雨も上がり、夜は随分と涼しくなった気がする。
僕の暮らす横浜の山の方では、
まだ日中は蝉がギンギンに鳴いているけど、
夕方ともなるとどこからか
秋の虫の鳴き声が聴こえてくるようになった。
コオロギだろうか。
いや、鈴虫だろう。
それともマツムシ?
合唱が賑やか過ぎて
秋の虫合唱団の構成員がよくわからない。
夏の終わりと
秋の気配を感じます。
毎年秋になると聴きたくなるアルバムがある。
ジョニ・ミッチェルの「Bllue」というアルバムだ。
久しぶりに彼女の歌声を聴きながら、
まるで世界一高価な楽器のようだ、と思う。
もちろんプライスレス。
自分の声も、こんな風に鳴らせるだろうか。
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