ライブのオープニング。
ステージの両サイドまで走り、
スタジアムに集まった観客を鼓舞するかのように煽る。
既に盛り上がっているけど、
そんなことはおかまいなしに、煽る。
叫び、ヘッドバンギングするスタイルは、
ニルヴァーナでドラムを叩いていたあの頃のイメージそのまま。
ライブが終盤に差し掛かっても、
デイヴ・グロールは叫んでいる。
声が枯れて出なくても、叫び続ける。
FOO FIGHTERSの「WALK」という曲が好きです。
途中、彼が繰り返し叫ぶシーンが、特に胸に迫るものがある。
"俺は絶対死にたくない
俺は絶対死にたくない
ひざまづいても
俺は死にたくない
俺は自分の墓の上で踊る
炎の中を走り抜ける
永遠に
いつだって
俺は絶対死にたくない
ここを絶対離れたくない
決してサヨナラを言わない
永遠に
いつだって
永遠に"
若かりし日にデイヴが経験したことを思うと、
胸が痛くなる。
けれど、だからこそ、
「俺は生きたい」と叫び続けるデイヴの意志に、
強く共感するんだろう。
俺も絶対に死にたくない。
最後の最後までは。
つづく
--
【菊永真介ソロ作品 リリックMV】
「あおむけの宇宙」
「貝殻の部屋」
「HAPPY?」
--
【菊永真介ソロ作品 サブスク配信】
Apple Music
Spotify
--
菊永真介ソロWebサイト
コメントをお書きください