反面教師

昔と比べて、今がどうか?
 
というのは、自分が歳をとって、経験したことも状況も立場も変わっているのであまりあてにはならないと思うけど、昔と比べて子供が真似しちゃいけないような人が、リーダーの立場にいると思う。
 
ミーハーであり、あらゆるものに影響されやすい自分への、戒めの意味で、もう一度確認してみたい。
 
負けを認めないのはカッコ悪いし、人が話しているのに遮って人の話を聞かないで自分の言いたいことばかりをいうのはマナー違反だと思うし、自分がそう言えば、世間がどうなるかわかっておきながら、立場を利用して大衆を煽動するようなことはしてはいけないし、それを人のせいにするのは卑怯だし、間違っても頑として謝らないのは、良くないと思う。
 
そうだよね?と自分に問うてみている。
 
しかし、アメリカの大統領という、今も昔も世界で最大級に影響力のある、多くの子供や人間に憧れられるだろう立場の人間がそうしていたなら、理由があれば(その「理由」が、デタラメやでっち上げでも)、どんなことでもしていいんじゃないか?と思う子供、いや、子供に限らず人間が増えてしまうことが想像できる。
 
それが今だけで終わればだいぶましだけど、きっと、彼が大統領という立場で、ああいう振る舞いをしつづけた影響は、この後も続くんだろう。
 
自分はどんな些細なことでも、彼のマネをせずにいよう、と改めて思った。
 
おしまい。

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コメント: 1
  • #1

    HIDE-SUN (木曜日, 21 1月 2021 09:13)

    ほんとそうだよね。アメリカは大昔から人種差別や南北戦争等の根深い問題が存在してるよね。それはあの国に限った事じゃなくて、今や地球環境の変化が各国を自国主義に走らせ、その国民が傾倒し始めちゃってる。
    地球環境の危惧を少女が世界に訴えた事は記憶に新しい。
    音楽もその力を持つと信じてます。
    地球を慈しみ人や動物、自然を愛する。
    ただそれだけだと思うのですが。